証券CFDの注文方法 |
|
証券CFD取引>証券CFDの注文方法 証券CFDの注文方法は、主に以下の5つの方法があります。この注文方法を使い分けることによって、証券CFDのリスクを上手く抑えることができますので、よく理解しておくことをおすすめします。 だだし証券会社によっては、以下の注文方法が全て用意されていない場合もありますので、証券会社のサイト上でご確認ください。 成行(なりゆき)注文証券会社で注文を受付けた時点の、証券CFDの価格で売買できます。成行注文の場合は、必ず売買が成立しますので、 希望の銘柄を必ず売りたいときや買いたいときに、利用するとよいでしょう。 ただし、価格の変動が大きい証券CFDでは、注文のタイミングによっては、予想外の価格で売買が成立することもありますので、注意が必要です。 指値注文証券CFDの売買の価格を、指定して行う注文のことです。今の価格よりも高く売りたいときや、安く買いたいときに利用します。 例えば、 指値注文は、希望の価格にならないときは、当然のことながら売買は成立しませんので、価格の設定が工夫のしどころです。 逆指値注文これは、今の証券CFDの価格よりも、安くなったときに売り、高くなったときに買う注文のことです。ちょうど指値注文と逆の方法です。 1)売り注文予想に反して証券CFDの価格が下落したときに、損失をそれ以上大きくしないために、損を承知で売ることです。この方法は、損切りとか、ロスカットと呼ばれています。 例えば、今2500円の証券CFDが、2200円に下落したときに自動的に売り注文を出す場合。 2)買い注文将来的な株価の上昇がかなり期待できるときに、設定した価格を超えたときに買い注文を入れる方法です。 例えば、営業利益が大きく伸び、新しい技術を開発した○○○株式会社の株価上昇を予想している場合です。 ある程度、株価の上昇傾向があった時だけ買いたい場合。 IFD(イフダン)注文買い注文と売り注文の両方を、一度にできる注文方法です。 例えば、今3600円の証券CFDを3400円で買い、それが3800円になったら売るという方法。あるいは3400円で買い、下落したときのリスクを考えて、3100円になった場合に売るという方法です。 つまり、前者は利益重視で、後者はリスク回避を重視した注文方法です。このIFD注文は、会社員やOLの方など、 取引時間帯に時間が取れない人には、利用価値が高いといえます。 OCO注文2つの注文を同時にしておいて、一方の注文が成立したら、もう一方の注文をキャンセルする方法です。 1)保有している証券CFDの利益確保今、保有している証券CFDの価格が850円で、価格が上昇して880円になった場合に売り注文(指値)をだします。 逆に下落して830円になったときにも、売り注文(逆指値)をだします。この2つの注文が一度にできます。 2)市場の動向で売買を決める今、○○社の証券CFDが3200円で、3250円になったら新規買い注文(逆指値)をだし、逆に3100円になったら、 新規売り注文(逆指値)をだします。この2つの注文が一度にできます。 これは上記で紹介した、指値注文と逆指値注文の組み合わせで、証券CFDの価格が大きく変動した場合でも、 自動的に対応できる強みがあります。会社員やOLの方などにも、おすすめの注文方法です。 次ページ → 証券CFD取引の手数料 |
|
Copyrights (c) 2011 証券CFD取引 All Rights Reserved |